Synopsis

大学三年の春。 就活に向き合いながら、自分の将来を確かめるように歩き始めたひとみ。 一方、慎一は、サーフィンでひとつの目標に届いたあと、地元の先輩に誘われてヨットの世界へ足を踏み入れる。 説明会、エントリーシート、リクルートスーツ。 港、ロープ、船舶免許、春の風。 同じ季節の中にいるはずなのに、ふたりの歩幅は少しずつずれていく。 心配しているから、少し腹が立つ。 好きになりかけているから、放っておけない。 「波待ちの言い訳」の後、「Paper Moon のいちばん長い夕暮れ」の前にあたる、ひとみと慎一の春の物語。

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Kakuyomu
Kakuyomu06/15/2026
  • Currentひとみと慎一の、波の音だけ覚えてたシリーズ 第5話 風向きの違う春