Synopsis
『今日はそんな夢見ちゃんに、特別なお友達を連れて来たの。わたしの、このポケットの中にいるのよ。でも恥ずかしがりやで、なかなか出てきてくれないの。このお友達がね、夢見ちゃんを助けたいって言ってるのよ』
私のおばあちゃんは昔、子供だった私にそんなことを言っていた。
彼女のポケットの中には妖精がいて、魔法の力が使えるのだと。
あれは私の相談に乗るための詭弁だったのだと、高校生になってからは思うようになっていたのだが。
<更新履歴>
2024/01/15 全文掲載
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