Synopsis
三歳半検診。
身長測定、体重測定、積み木、名前、全部クリア。
息子、完全勝利。
未来の総理大臣かと思った。
しかし最後に現れたのは――聴診器。
銀色の悪魔。
息子、大号泣。
そして検診終了後に放った一言は、
「ばあばんち行く!!!!!!」
なぜだ。
ばあばはいない。
実家もただの建物だ。
それでも人は極限状態になると、安心があった場所へ帰ろうとする。
これはそんな話だった気がする。
たぶん。
途中で巨大聴診器と巨大ばあばが殴り合うけど。
たぶんそういう話。
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