Synopsis

ネットで知り合った、ひとつ年下の男の子。 「20歳になったら一緒にお酒を飲もう」 そんな何気ない約束から始まり、1年後に初めて会った。背が高くて、お酒を飲みながら笑い合える。ただそれだけの存在だった。 年上としか付き合ったことがなかった私にとって、彼は恋愛対象ではなかった。暇な時、誰かを忘れたい時、気軽に会える相手。困った時には駆けつけてくれて、慰めてくれる優しい人。恋人というより、もし弟がいたらこんな感じなのかなと思える存在だった。 そんな彼から届いた突然の告白。 嬉しいよりも戸惑いの方が大きかった。彼を失いたくなかった。でも、それは恋ではなく、そばにいてくれる安心を失いたくなかっただけ。 だから私は、その想いを断った。 あの時の選択が、いつか後悔になるなんて知らないまま――。

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Kakuyomu
Kakuyomu06/12/2026
  • Current届かない「またね」