Synopsis

夕焼け空と夜空が混じり合う時間。

信野隆弘は、一人、踏切の前で電車が通り過ぎるのを待っていた。

家に帰っても、「おかえり」と言ってくれる子は、もう、いない。

部屋は真っ暗。

埃が被り続ける。

あと、一歩。

一歩さえ、踏み出せたのなら……。

その時、不意に横から、声が聞こえてくる。

メロンパンを買いすぎてしまった男子高校生。

彼は、にこりと笑うと、夕陽を眺め始める。

太陽のような瞳で、全てを受け入れるかのように。

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Alphapolis
Alphapolis06/10/2026
  • Current【完結】夕陽のカーテンが閉じるまで