Synopsis

※プロット・展開は前々回の自作「明日のこと」のトレースです。 中三の五月。ピリピリとした塾の教室で、斜め前の席の宮野さんだけが楽しそうに文庫本をめくっていた。学校にはあまり行けていないという彼女。面倒な詮索を嫌う私が「へえー」とだけ返すと、彼女はひどく安心したように笑った。 ボカロとクラシックをイヤホンで共有し、塾の帰りにコンビニで駄弁る日々。しかし冬のある日、連絡先すら知らない彼女は、突然塾から姿を消してしまう。ただの「塾の友達」だった私たちが、本当の友達になるまでの話。

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Kakuyomu
Kakuyomu06/09/2026
  • Current宮野さん