Synopsis

外は暴風雨が吹き荒れる、台風の夜。まるで時が止まったかのような静けさの中、眠れぬ夜長にひとつの詩を作りました。 温かいアップルティーを淹れ、空になるまで夜を楽しみ、お行儀悪く紅茶占いーーひっくり返したカップの底。そこに残った琥珀色の影は、一羽のちいさな小鳥の姿を描き出します。 密やかな部屋の中から、嵐の向こうで羽ばたきを待つ命の先へ――。「止時間(しじま)」の中で紡がれる、美しく鮮やかな再生の物語です。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu07/02/2026
  • Current止時間(しじま) ──いのちの色