Synopsis

お砂糖先輩が失踪した。 塩越よう子はその知らせを受けても動じなかった。 むしろとても納得していた。 だって、お砂糖のような笑顔で誰もを魅了するあの先輩は明らかにここではないどこかを常に見ていたから……。 学校一の人気者――お砂糖先輩こと佐藤あまねの異常性を、ようこだけは知っていた。 彼女は、寄り道と称してよりこを心霊スポットや異質な場所に連れていった。 そして、そこで手に入れた食べ物を幸せそうに頬張るお砂糖先輩を、よう子はただただ眺めていた。 いま思うと異質だったが、当時のよう子にはその日々があまく輝くものに思えていたのだ。 これは、お砂糖先輩との寄り道で起きた奇妙な出来事と秘密の思い出――

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Kakuyomu
Kakuyomu07/01/2026
  • Current寄り道ヨモツヘグイ