Synopsis
12月24日、あの白銀のゲリラライブ(season 0参照)での大炎上から数日。
ネットが謎のバンド『INFINITE PULSE』の噂で沸き立つ裏で、スタジオにはヒリヒリとした「焦燥」のパルスが満ちていた。
「ついて来られないやつは容赦なく入れ替えるからね。プロとして、死ぬ気でがんばってよ」
プロデューサー・karaageが放つ、プロとしての冷徹な釘刺し。
スタジオ・ミュージシャン業界の偉大なメンター・TAIRAの手を離れ、5人だけで歩み出さなければならないプロの世界。
圧倒的な周囲の才能に、自分の不格好なギターと歌が足枷になることを恐れて夜通し居残るボーカル・妹子。
絶好調ゆえに周りが見えず、独りよがりの暴走を見せるリードギター・ペトル。
そして、スタジオという完璧な静寂の王でありながら、実際のライブの「歓声とノイズ」の前に、完璧主義ゆえの迷いに囚われるベース・ミュン。
僅かな不協和音を察知したプロデューサー・karaageの無言のテストに対し、
影のリーダー・じゃんぬが静かに、冷徹に、盤上の駒を動かし始める――。
言葉による直接のアドバイスはしない。
仕掛けられたチェスゲームの中で、若き怪物たちは互いの音を聴き、自発的に殻を破っていく。
これは、完成された最強のバンドが、本当の意味で『ひとつ』になるための戦い。
泥臭いライブハウスという名の戦場へ向かう、IPの進化を描いた『Season 0』第二幕、進撃編――!
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