Synopsis
Cafe404号室のマスターは占わない。
「そのうち何とかなるんじゃない?」
「じゃあ転職しちゃえ」
「好きなら言えば?」
適当だ。
本当に適当だ。
なのに、なぜか当たる。
占い好きな私が通うのは、路地裏にある小さな夜カフェ。
美味しいカフェラテ。
秘密のキャロットケーキ。
そして、コーヒー好きで適当な店主。
最初は占い目当てだった。
次はキャロットケーキ目当て。
その次は――。
気づけば、占いの結果よりも。
あの人の言葉を待つようになっていた――。
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