Synopsis

平川 水樹(ひらかわ みずき)がその公園を近道に使うようになったのは、ただ単に早く家へ帰りたかったからだ。
  高校二年の五月。 制服はもう夏服に切り替わっていて午後の空気には少しだけ湿り気があった。 部活帰りの水樹は肩から提げたバッグをずらしながら公園の中央にある古びた噴水の横をす素通りしていた。 その時だった。 「・・・ん?」 噴水のわき、植え込みの影
・・・ガムテープのはがれたダンボール箱がひとつ。
  そして、その中から聞こえてきたのは・・・

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Kakuyomu
Kakuyomu06/24/2026
  • Current水樹とシャチョーと、だいたい事件。