Synopsis
科学が発達した現代においても、呪いは確かに存在する。
現代人の大半は呪いの存在を言葉でしか知らない。
だが、実際に今日も呪いは「まじない」として、「のろい」として行使されている。
東京で起こる、呪いに関わってしまった人々の群像劇。
リフレインバレンタインデー。
40代の男が目覚めると14歳の夏の日だった。
やり直す夢のような日々、何処かに記憶とは違う違和感が散見していた。
そして迎えるバレンタインデー。
そこで男は後の妻からチョコレートを貰う。
エモーションエグザイル。
通信制高校に通う男子生徒は、進路活動をすることになる。
学校からは全日制の大学を進められたが、経済的理由などで親は難しい顔をする。
その親は男子生徒に人生経験でひとまずアルバイトをする事を進める。
短期バイトでもいいと言われた男子生徒は、バイトアプリ「ライクス」で、少し不思議なアルバイトを見つけた。
カラミティスマイル。
首都圏を覆う感情の過度な起伏を抑える結界が壊れてしまい、呪いがまん延する東京。
その事を知らない人は搾取の対象になっていた。
少年もその一人で、妹を守る為、中東からの移民グループの指示で、気分高揚のお札を売らされていた。
売れるはずもない札、売らなければ命はなく、妹も無事では済まない。
少年はなりふり構わずに札を売る事にした。
Serialization Info
Web Novel