Synopsis
滅びゆく地球を見捨て、異世界を侵略せよ。——謎の超巨大組織「財団」の職員として働く男は、現代兵器を手に剣と魔法の帝国へと侵攻する。これは、管理された「兵器」が、人間としての「選択」を取り戻すまでの反逆の記録。
謎の寄生生物によるパンデミックが発生し、地球は生ける屍が徘徊する地獄と化した。
国家が崩壊していく中、人類の歴史の裏で暗躍してきた超巨大組織「財団」は、太平洋の孤島に存在する古代遺跡——異世界へと通じる『遺跡』を起動させる。 目的はただ一つ。滅びゆく地球を捨て、未知の新天地に生存圏を確保すること。
財団の極東支部に所属する警備班長、ウーティス・"ジャック"・ヴァンスは、病弱な妹を保護してもらう対価として、組織の「猟犬」として門の向こう側へと足を踏み入れる。
門の先に広がっていたのは、剣と鎧、そして「魔法」を操るロウル帝国が支配するファンタジー世界だった。 最新鋭のアサルトライフルやシェリダン空挺戦車といった【現代兵器】の圧倒的な火力で、中世レベルの帝国軍を蹂躙し、前線基地(FOB)を築き上げていく財団の部隊。
しかし、弾薬は有限であり、補給線は細い。 さらに、帝国に虐げられていた亜人種(ダークエルフ)たちとの同盟や、財団上層部の冷徹な「管理主義」に触れる中で、ジャックは組織の在り方に疑問を抱き始める。
「俺たちは、帝国と同じ『侵略者』なのではないか?」
圧倒的な現代兵器による蹂躙と、泥臭い防衛戦。 某財団とか、秘密組織的な冷徹な組織の思惑と、現場で血を流す兵士たちの葛藤。これは、組織に管理されるだけの「兵器」だった男が、家族と仲間のために、真の「選択」をするまでの反逆(リベリオン)の物語。
作者が学生時代にしていた妄想話(黒歴史)を大人になってから本腰入れて執筆しました。後悔はしていない(たぶん)
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