Synopsis
はじめ、この世は揺らぎの中にあった。
光も影も、此岸も彼岸も、まだ分かれていなかった。
天つ神が鏡を打ち立てたとき、
世界は初めて二つに分かれた。
鏡の手前を「此岸」。
鏡の向こうを「彼岸」。
鏡そのものを「間(あわい)」と呼ぶ。
八咫の鏡は、映すための道具ではない。
世界の傾きを調律するための“境界の装置” である。
本作は、鏡淵世界の最深層——
境界の神話的起源 を描く外伝シリーズ。
本編のネタバレは一切なく、
単独の神話作品としても読めます。
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