Synopsis
神に与えられたような声を持つ少年・火彗。
その声に惹かれた私は、彼のために歌を書いた。それが、すべての始まりだった。
「なーちゃんが作った曲しか歌わない」
そう言って笑う彼は、甘くて、無邪気で、少しだけおかしい。
歌うたびに欲しがる。
褒めるたびに嬉しそうに笑う。
気づけば私の曲も時間も感情も、全部彼に絡め取られていた。
――その「I Love You」は、誰のための歌?
声から始まる、甘く重い執着愛。
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