Synopsis
高校生の瀬戸蕾斗は、本を愛していた。
物語の中にある言葉や感情だけが、自分を理解してくれる気がしていたから。
ある日、ネットの読書掲示板で出会った一人の少女。
顔も声も知らないまま、二人は言葉を通して距離を縮めていく。
「恋」「正しさ」「想い」「言葉」。
それぞれ違うものを信じながら、少年少女たちは不器用に青春を生きていた。
やがて彼らは知る。
人は誰しも、“色のついたゴーグル”越しに世界を見ていることを。
これは、誰かを信じたかった彼らの、
少し歪で、痛くて、眩しい青春群像劇。
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