Synopsis
あらすじ
突然夫を病で亡くした早田瞳は、ひとりで5歳の息子・康を育てていくことになった。
保育園の送り迎え、熱を出した夜、入学式、反抗期、進路、初恋、就職活動——。
子どもは少しずつ親の手を離れていくのに、 母の心配だけはなぜか増えていく。
「ちゃんと食べてるかな」 「友達とうまくやれてるかな」 「好きな人はいるのかな」 「この子は幸せになれるかな」
笑って、泣いて、ぶつかって、また笑う。
これは、ひとりの母親が息子と共に成長していく、 やさしい物語。
登場人物
早田 瞳(そうだ ひとみ)
主人公。夫を亡くし、5歳の康を育てるシングルマザー。
明るく気丈に振る舞うが、内心はかなり心配性。 「大丈夫」が口癖だが、自分がいちばん大丈夫じゃない。
パート勤務から始まり、後に事務職として働く。
早田 康(そうだ やすし)
瞳の一人息子。
幼少期は泣き虫で甘えん坊。 成長するにつれ、優しく穏やかな性格になるが、 思春期には母に反抗することも。
父の記憶は少ないが、母の背中を見て育つ。
早田 恒一(そうだ こういち)享年35
瞳の夫、康の父。
病で亡くなる。 本編開始時点では故人だが、回想や手紙、写真の中でたびたび登場。
「瞳なら大丈夫」と言って逝ったが、 その言葉が時に瞳を苦しめ、支える。
三浦 美和(みうら みわ)34歳→54歳
瞳の親友。
同じ職場で出会った既婚女性。 現実的でサバサバしているが情に厚い。
瞳の良き相談相手であり、時に厳しい助言もする。
小川 直人(おがわ なおと)
近所のクリーニング店店主。
瞳と康を昔から見守る存在。 おせっかいだが優しい。
瞳に淡い想いを抱くが、口には出さない。
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