Synopsis

僕は、紙や電子で読む商業小説では、気に入った作家を見つけると、その人の過去作から最新作、果てはインタビューやネット記事まで追いかける。 作品の面白さの先に、その作家がどんなふうに世界を見ているのかを知りたくなるからだ。 けれど、Web小説では少し勝手が違う。 「面白かった」と反応をもらっても、そこから別作品まで読まれることはあまり多くない。フォローされても、過去作まで読まれるとは限らない。Web小説は、作家より先に、タイトルやタグやあらすじで選ばれやすい場所だからだ。 それでも、その中で定期的に読んでくれる人がいる。 作品単体が消費されやすい場で、繰り返し読みに来てくれる読者がいることの意味を考えながら、「作家を読むこと」と「Web小説で読まれること」の違いについて綴ったエッセイ。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu05/17/2026
  • Current【エッセイ】Web小説と、作家を読むということ