Synopsis

魔王城の地下一階。 魔力が澱み、ぷちダンジョン化し、魔物も闊歩するその一角に、ひっそりと揺れる酒場の看板。 夜ごと灯りをともすその酒場では、城で働く数多の魔族が夜な夜な集まっては飲み明かす。 種族も身分も問わぬ、至って平和なその酒場で、ひときわ浮いた四人組が今日もはきはき働いている。 勇者ハク、盾役タロン、魔法使いロン、聖女メル。 現役バリバリ、当代唯一の【勇者パーティー】だ。 日々酒場で働きながらも鍛錬を続け、至極真面目に魔王打倒を掲げる彼らだが、今日も酒場の客からは話のネタ程度にしか思われていない。 失敗談は酒の肴にされ、魔王への挑戦は半ば週末のイベント扱い。 それでも彼らは諦めない。 いつしかその酒場は、誰からともなくこう呼ばれるようになった── ──『勇者酒場』と。 これは引き際を見失った勇者パーティーが、いつか魔王を倒すまでのバトル……いや業務《バイト》日記。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Syosetu wo Yomou
Syosetu wo Yomou05/17/2026
  • Current【魔王城地下一階】勇者酒場 ~引き際を見失った勇者パーティーによる魔王討伐までのバトル……いや業務《バイト》日記〜