Synopsis
炎、水、氷、雷、草、風、岩。
七つの人工元素によって文明が築かれた世界。
ヴァルカ灰炉連邦出身の少年、レン・アルデアは、ヴィンクルム国際元素学院に通う水系人工元素の落ちこぼれだった。
炎の文明に生まれながら炎を扱えず、水系としても出力が低い。
それでも彼は、自分にできる形で人を助けようとしていた。
だが、学院地下の訓練迷宮で発生した元素災害により、レンは人工元素の奥に眠る天然元素《循環》へ触れてしまう。
それは才能ではなく、過剰適合。
記憶、身体、他者との境界を削りながら、世界の流れに触れる危険な力だった。
七文明の絆を掲げる学院で、少年はやがて知る。
人工元素の繁栄が、天然元素の歪みの上に成り立っていることを。
Serialization Info
Web Novel