Synopsis

『赤い月が昇る夜、美しい姫を迎えに行く』  皆既月食の一ヶ月前、魔王国から届いた一通の手紙。誰もが愛する王女の誘拐予告に国中がパニックに陥る中、公爵令嬢のルネは敬愛する王女の身代わりになることを申し出た。  過去に王女である従妹を庇い、魔族から呪いを受けたことでルネは「呪われ姫」と呼ばれ敬遠されていた。ゆえに誰にも止められることもなく、ルネは王女のふりをして魔族に攫われるが──。 「我が妻は戯れるのが好きなようだな?」 「だ・か・ら!! 私は身代わりだって言ってるでしょう!!」  魔王国の王子、ロータスはなぜかルネを手放す気がない様子。それどころかルネを気に入ったらしく、挙式の話がどんどん進んでしまう。  このままでは本当に魔王子の花嫁になってしまう。  絶対に逃げ出してやる──固く決意をするルネだったが、ロータスにはルネを手放せない理由があった。  皆既月食の夜から始まる、呪われ姫と魔王子のロマンスファンタジー。

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Kakuyomu
Kakuyomu05/15/2026
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