Synopsis

中学生の穂積麻子(ほづみあさこ)は、夏休みのある日、学校のプールにいた。親友が無くしたおもちゃの指輪を探していたのだ。 しかし、麻子はふとしたはずみでプールの中に落ちてしまう。 目が覚めると、麻子は見知らぬ川辺にいた。瓦版のような紙を見ると、「享保二十年」の文字。どうやら麻子は、江戸時代にタイムトラベルしてしまったらしい。 そして早速、セーラー服の麻子は同心達に怪しまれ、番屋に連れていかれそうになる。 そこに現れたのは、一人の浪人。宮坂安成と名乗るその浪人は、麻子を連れてその場を逃げる。 どうやら安成は、「真剣を持てない剣士」のようなのだが……。 無事同心達から逃れ、安成が世話になっているという大川養生所に到着した麻子達。そこには、医者の卵であり安成の師匠の息子でもある石神惣二郎がいた。 惣二郎の話によると、昔読んだ書物の中に、川に飛び込んで姿を消した少女の物語があると言う。その書物は、安成が昔稽古をしていた石神道場の書庫に保管してある。元の時代に帰る手掛かりを探る為、麻子は安成・惣二郎と共に道場のある駿河(今の静岡県)に行く事となった。 道中、麻子達は安成をライバル視している石神道場の門下生、堀田源之進と出会う。源之進は、安成と手合わせをしたいが為に、江戸まで安成を追って来ていたのだ。源之進は、駿河への旅に同行すると宣言。 麻子達を狙う山賊を安成と共に撃退する源之進。麻子は、源之進が仲間に加わった事に安心する。 その後、路銀(旅費)をすられたり暗殺未遂事件に巻き込まれたりしながらも石神道場に到着した麻子達。 そこで麻子は、安成の悲しい過去を知る事になる。 安成が憂いなく剣を持てる日は来るのか。そして、麻子は無事現代に戻る事が出来るのか……。

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Kakuyomu
Kakuyomu05/12/2026
  • Current江戸放浪記 ~時を越えた少女~