Synopsis
営業一課のエース・九条真昼は、社内でも有名な“氷の美人”。
大型案件を次々と成功させる敏腕営業。
美人で仕事も完璧。隙がなく、どこか近寄りがたい存在だった。
同じ営業部とはいえ三課所属の浅倉悠真にとっても、彼女は“遠い先輩”の一人に過ぎなかった。
――大型契約の祝勝会、その帰りまでは。
飲み会帰り、自宅マンションへ戻った悠真は、エントランスで酔いつぶれている九条真昼を発見する。
しかも偶然、彼女は同じマンションの住人だった。
仕方なく部屋まで送り届けた悠真だったが、そこで見たのは会社での姿からは想像もつかない光景で――。
散らかった部屋。大量の酒缶。ソファでぐったりする美人先輩。
そして。
「……また、きて」
翌日から、九条真昼はなぜか悠真の部屋へ入り浸るようになっていく。
会社ではクールで完璧なのに、家ではだらしなくて距離感が近すぎる先輩。
酔うと甘えるし、ソファから動かないし、なぜか俺の部屋でくつろぎ始める。
さらに、
「浅倉くんの部屋、落ち着く」
「……今日もいていい?」
「他の女の匂いしたら、やだ」
なんてことまで言い出して――。
これは、“氷の美人先輩”の秘密を知ってしまった俺と、オフだと無防備すぎる先輩との、少しずつ距離が近づいていく社会人ラブコメ。
Serialization Info
Web Novel