Synopsis
王太子レオルドから突然婚約破棄を告げられ、“悪役令嬢”として王都を追放された公爵令嬢セシリア。
だが彼女は、最後まで言い訳をしなかった。
それは――誰よりも、レオルドを愛していたから。
追放後、セシリアは王国を裏から蝕む陰謀と、聖女エミリアの恐るべき真実へ辿り着く。
愛した人だけは守りたい。
その想いだけで、彼女は自らの名誉を捨て、“悪役令嬢”の汚名を背負ったまま真実を暴いていく。
そして全てを終えた彼女は、辺境の小さな屋敷で一人静かに暮らし始める。
もう二度と、あの人と会うことはない。
そう思っていた――。
これは、“悪役”を演じ続けた令嬢と、失ってから愛に気づいた王子の、少し遅すぎた恋物語。
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