Synopsis
「天草四郎、お前は一揆の首領として死ぬ運命だ」
徹夜明けの事故で目覚めた先は、江戸初期の島原。転生したのは、三万七千人の民と共に滅びる運命の少年「天草四郎」だった。まさに初期設定で「詰み」の状態。
だが、俺の手には運命を弄ぶ女神の「ダイス」があった。
「死にたくなければ、知恵を絞れ。さもなくばダイスを振れ」
生き残るために手を組んだのは、この時代、いやひょっとしたら日本一の伝説の知恵者。
「有るものを使え。無いものも使え。……三つ目は、自分で探せ」
狂信と暴力の嵐。実の父との決別。ダイスが指し示したのは、最悪の出目「100」。 俺は神の子としてではなく、ただ一人の「父」として、この地獄を終わらせることを決意する。
これは少年が、ダイスで島原を書き換える、逆転の物語。
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