Synopsis

「追記。もし時間と余裕があったら、『裸木』の方々によろしく伝えておいてくれ」 十五年間行方不明だった親父の遺書にはそう書いてあった。 二〇二〇年、ハワイから二千キロメートル離れた場所に突如現れた新大陸は、ずでに住民がおり、巨大な文明が築かれていた。しかもなぜか公用語が『日本語』と『ドイツ語』で、自らの大陸を『ラギ』と答えた。 行方不明だった親父と、この新大陸との関係なんて「僕」には関係ない。 ……と思っていたのだが、日本国政府とラギ大陸が僕の日常に割り込んで来て、旅行もしたことがない「僕」はなし崩し的にこの、謎の新大陸を旅することになる。 日本語は通じ、ある程度共通している文化はあるのに、価値観から宗教観、食生活からがまるで違う新大陸の正体は? そして、親父はこの大陸となんの関係があるのか? 旅の果てに……何が待っているのか……? 変な街々を、呑気に車で巡ってゆく。 ぜひ、一緒に旅をしている感覚で読んでほしい。

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Kakuyomu
Kakuyomu05/09/2026
  • Current二〇二〇年、地球に『転移』してきた新大陸を、親父の遺骨と位牌を持って旅することになった僕の話。