Synopsis

世界は、突如として終末を迎えた。 理由も、救いも、何ひとつ残さずに。 戦争の果てに崩壊した文明。 瓦礫に覆われた都市。 水も草も乏しい、静まり返った世界。 そこに残ったのは、 人間を遥かに超える存在“人工生物”と、 わずかに生き延びた人類だけ。 そんな終末を旅するのは、二人の少女。 冷静だけど少し不器用なナツと、 気ままで食いしん坊な相棒アメリア。 錆びた道を、ボロボロなサイドカー「ウーくん」で進みながら、 彼女たちは“都”を目指す。 それが何なのかも分からないまま、 ただ、かつて大人に言われた言葉を信じて。 出会いと別れ。 脅威と安らぎ。 そして、終わったはずの世界に残された“役割”。 これは、終末を生きる二人の、静かで確かな旅の記録。 「ナーちゃん、今日は何食べる?」 「……まず生き延びること、でしょ。ミア。」 世界が終わっても、日常は終わらない。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu05/09/2026
  • Currentふたりぼっちの終末日記