Synopsis

その男は、猫の話しか書かない小説家だった。 男は庭の桜を眺め春を感じ、団子に心踊らせ、感嘆の声を漏らす。 のんびりとしたその男は、多くを語らない。 男の家に住み着いた猫は、たまに向けられる愁いた笑みに、首をかしげていた。 ある日、猫は風邪をひく。 すると、男はなぜか執筆を止めた。 やがて担当が語る「一作」から、男が猫しか書かなくなった過去が垣間見えてくるのだった―― ―――――― 住吉スミヨシ様主催、「小説家を募集します。」自主企画参加作品です。 https://kakuyomu.jp/user_events/2912051599186733953 執筆の練習も兼ね、参加させていただきました。ありがとうございます!

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu05/07/2026
  • Current猫の庭