Synopsis

義姉のツル獣人・ミオリは、学校では完璧超人だ。 成績優秀、運動神経抜群、誰に対しても分け隔てなく親切。校内で彼女の名前を知らない人間はいない。 ——で、その裏の顔を知っているのは俺だけだ。 家に帰った瞬間、完璧超人は死ぬ。 蒼い髪はぼさぼさ、翼はだらん、ソファに突っ伏して「弟くぅぅぅん……充電……」と泣きつく重度のネガティブ陰キャ。人と話すだけでHP全消費。毎日のハグと膝枕で充電しないと翌日の完璧超人は起動できない。 三年前、ミオリを窮地から救ったことがある。あの日から俺だけが彼女の充電器で、俺だけが本当のミオリを知っていて、俺だけがこの人を支えている。 「弟くんだけがいればいい」 「彼氏なんて、もういらない」 ——俺に彼女ができたらどうすんだよ。 そう言ったら、目のハイライトが消えた。 「彼女を作られる前に——私のものにしちゃえば、いいんだ」 ネガティブ陰キャ義姉による、鶴の恩返し……ではなく夜の恩返しが、始まる。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu04/07/2026
  • Current表は完璧超人、裏はネガティブ陰キャなブラコン義姉のツル獣人ちゃんのメンタルケアをしていたらそのまま襲われ夜の恩返しされる話【俺にだけ愛が重すぎる獣人娘ちゃんとラブコメする短編シリーズ⑰(全4話)】