Synopsis
公爵令嬢セレスティアは、華があり、美しく、誰よりも目を引く令嬢だった。
だから誰も、彼女を本気で叱らなかった。
欲しいものを欲しいと言っても。
人の大事なものへ無邪気に手を伸ばしても。
周囲は「悪気はない」と笑って流してきた。
その結果、彼女はついに王太子から婚約破棄を告げられる。
けれど本人には、何が悪いのか分からない。
――今まで、ずっと許されていたのだから。
これは、悪役令嬢が生まれつき悪だったのではなく、誰にも本気で止められないまま育った結果だと分かる物語。
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