Synopsis

彼女と同じ布団で眠っているはずなのに、金縛りに遭うのはいつも自分だけだった。 夜ごと近づいてくる“何か”は、やがて距離を失い、触れるものから内側に入り込むものへと変わっていく。 隣にいるはずの彼女は、確かにそこにいるのに、どこか薄い。 触れても、呼んでも、少しずつ現実からずれていく。 そしてある夜、決定的な「入れ替わり」が起きる。 朝を迎えたとき、部屋には何も残っていない。 違和感すらも、きれいに整えられている。 ただひとつだけ―― 「最初から一人だった」という感覚だけが、どうしても正しい気がしてしまう。

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Kakuyomu
Kakuyomu04/19/2026
  • Current同衾していたはずの彼女が、いつからいなかったのか思い出せない