Synopsis
本編『悪役令嬢になったのは、ずっと隣国の姫に愛されていたから』を先に読んでいただけると幸いです。
王太子がエルミナを断罪したあの夜。
会場の端で、それを冷ややかに見ていた侯爵令嬢クラリス・エーヴェルハルトは、すでに王家の綻びを見抜いていた。
重いものを嫌って切り、軽いものへ流れた王太子。
その結果、王家が何を失い、どこから壊れていったのか。
そして、隣に立つセドリックとともに、クラリスが見ていた「もう遅かった側」の話。
本編を別角度から見る、クラリス視点の短編です。
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