Synopsis

帰宅のたびに、エントランスでよく見かけるようになった美しい女性がいる。 最初は胸が弾むこともあった。 けれど、俺と目が合うと、彼女はいつもエレベーターではなく非常階段のほうへと、逃げるみたいに去ってしまう。 理由なんてわからない。 ただ、すれ違うたびに、胸の奥に小さなざらつきだけが残る。

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Kakuyomu
Kakuyomu04/12/2026
  • Current月影の逢