Synopsis

レモンサワーの原価はたぶん百円もしない。なのにその液体一杯で、知らないおじさんと会話が成立したりする。酒はべつにたいした飲み物じゃない。ただ人間のほうが勝手にたいしたことにしてきた——儀式にして、外交にして、文化にして、金曜の夜のごほうびにした。このエッセイは、そういう酒と人間のどうしようもない関係について、飲みながら考えて醒めてから書いたものです。歴史の話をしたり、カウンターの隣の人の話をしたり、毎回べつにオチはありません。

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Kakuyomu
Kakuyomu04/11/2026
  • Current酒についてのいくつかの弁明