Synopsis

本作は第33回電撃小説大賞向けの作品のため、下記のあらすじにはネタバレが含みます。 ※以下大賞用のあらすじ【ネタバレあり】  魔術の才能と血統が絶対視される「西の王国」。  先天的な理由で最下級魔術の《火球》しか使えない少女フレアは、幼い頃に家族から森に捨てられ、"森の賢者"フォレスに拾われる。  平穏に育てられたフレアだったが、突然森に現れた黒竜との戦いでフォレスは致命傷を負う。彼女がかつて"破滅の魔女"と呼ばれ、力を求めすぎたことを後悔していると知ったフレアは、恩返しとして「賢者になる」と宣言し彼女を看取った。 その後は日銭稼ぎに仕事を受ける中で、禁忌とされる「魔科学」を広めようとする非魔術士の青年・コペルスと出会い、利害の一致から協力関係を結ぶ。 《火球》だけとはとはいえこれまで培った魔力操作やコペルスの機転により、彼女は賢者の第一歩となる魔術士試験を受ける資格を得る。  試験会場の街でフレアが出会ったのは、コペルスの知り合いで警務隊と試験官を兼任するカティアだった。  彼女は近辺で起きた連続誘拐事件や魔物の異常発生を追う中で、魔術社会の重鎮であるタイラーが関わっていると睨み、試験官の傍ら調査していた。  試験の中で頭角を示すフレアだったが、突如街で起きた騒ぎの中でフレアは誘拐されてしまう。  彼女を救うべくコペルスはカティアたち警務隊と手を組み調査を進めると、タイラーたち悪党が対立派閥であるカティア達を陥れるべく、魔物を仕向けたり非魔術士を誘拐していた真相に辿り着く。  一方捕らえられたフレアはタイラーにより絶体絶命のピンチを迎えるが、紆余曲折を経て"火山の精霊"が宿る杖を獲得それを乗り越える。  その間に、警務隊がコペルスが見出した証拠のおかげでタイラーたち悪党を捕えるべく動き出す。  タイラーは悪あがきとして隠していた力を解放するが、フレアはコペルスとカティアの協力を得て、見事勝利を収めた。  事件解決後、フレアはカティアから魔術士試験の合格を告げられ、晴れて魔術士になった。

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Kakuyomu
Kakuyomu04/10/2026
  • Current火球の魔術士(ファイアーボール・マージ)〜火球だけで”賢者”を目指す〜