Synopsis

わかってはいたことだけど、もう若くないのだと思った。体力もなくなってきたし、心にも元気がなくなってきた。(心も体の一部なのだ)  あちこち痛いし、すぐに病気になったりする。怪我の治りも遅い。まあそれでもこうして生きていけるのだから、それはとても幸せなことなのだ。  うん。今日も森は平和だし、天気も穏やかで危険もない。とても良い日だ。  そんなことを考えながら私はぱん、と一定のリズムで薪を斧で割り続けていた。(結構楽しかった)昨日の夜に雪が降り始めてから、森はあっという間に、雪に埋もれて真っ白になってしまった。(四季の景色の移り変わる森は、まるで白くなり始めた私の髪の毛のようだと思った。私の髪の毛もある日から、こんな風にあっという間に夜の間に雪の降る森のように、いつか真っ白になってしまうのだろうと思った)

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Kakuyomu
Kakuyomu03/16/2026
  • Current暴れる凶暴な恐ろしい竜の見張り台での引退をした四十歳の冒険者の見張り人としての新しい生活。