Synopsis
二千年前、炎の中から一振りの剣が生まれた。
その名を、炎剣ブレンネンという。
北方の名門リード家の嫡男アルバート=フェリクス=リードは、十八の冬、誰にも扱えなかったはずの家宝に選ばれる。
その瞬間、目を覚ました炎は、三国が揺れる大陸の運命を動かし始めた。
ヴィルトゥエル、ウィンステン、ヴァレンシア。
それぞれの国家の思惑、王たちの策謀、二千年前から続く血の因縁。
これは、神の時代の終焉と、人の時代の始まりを描く叙事詩。
『ヴァレンシア叙事詩』第一部
――炎剣の継承者。
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