Synopsis
かつて、人間界を恐怖に陥れた大魔王がいた。
その名はゼウマ。地上から光を奪い、逢魔が刻をすべし者。
大魔王ゼウマを討ち取った勇者アキツキには、救厄の聖者たちと呼ばれる一騎当千の仲間たちがいた。
魔法に長けた人・魔人の少女 ステラ
その双子の妹であるアルビノの魔人 ピノア
名門ファフニール家の竜騎士 ニーズヘッグ
その婚約者にして戦乙女である アルマ
ニーズヘッグと契約せし竜にして人の姿も持つ ケツァルコアトル
大賢者 ブライ
魔装具と呼ばれる特殊な鍛冶職人であり、あらゆる武器を使いこなすレオナルド
レオナルドが作りし魔痩躯に魔導人工知能が埋め込まれたホムンクルス サタナハマアカ
合体銃剣の使い手である義賊 ヤマト
錬金術を極めた魔少年 イルル
先代の勇者であるフガク
そして、2000年前の時代からタイムスリップしてきた処刑直前のメシア アンフィス
大魔王ゼウマを討ち取った勇者アキツキたちは、魔王や魔物が棲む魔界があるかぎり人間界に平和は訪れないと考えるようになった。
彼らは魔界への門を開き、侵攻を開始する。
魔界には、五つの大国と100を超える小国が存在した。
いずれの国にも魔王がおり、魔物たちがいた。
魔王とは、武力や魔力に優れてはいるものの、決して最強の存在ではない。政治に長けた者である。人間界の王と同じように、世襲制の魔王もいる。
五大国のひとつを治めていたゼウマの死によって、魔界のパワーバランスは崩れ、魔界戦国時代へと突入しようとしていた。
魔界の数ある小国のひとつ、シンカ国の魔王エストは、かつてはダークマトンと呼ばれる魔導大量破壊兵器を数多く保持していた。
しかし、ゼウマをはじめ、さまざまな国々からダークマトンを手放すよう言われ、その代わりにシンカの平和は我々が守ると言われ、エストはその言葉を信じ、ダークマトンをすべて手放した。
しかし、ゼウマ亡き後、その約束は反故にされ、近隣諸国からその領土を狙われていた。
エストはゼウマを倒した勇者らに助けを乞う。
勇者らはエストを善なる魔王と見抜き、彼ならば魔界に天下泰平の世を築いてくれるであろうと確信し、協力関係を結んだ。
この瞬間、勇者らは魔界に住む魔物たちにとって侵略者となり、命や財産、土地を奪う略奪者となった。
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