Synopsis
ある夜、イヤホンを外した瞬間、音が途切れる。
次の瞬間、街は完全に止まっていた。
誰も動かず、何も聞こえない世界の中で、
ひとりの男だけが声をかけてくる。
「もう始まってる」
“終わりに触れている状態”なのだと。
音があるうちは戻れる。
だが、完全に消えたとき、人はそこから戻らなくなる。
そして、自分もまた、その途中にいるのだと知る。
終わりは避けられない。
選べるのは、どこまで行くかだけ。
止まるか、最後まで進むか。
主人公は、その選択を迫られる。
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