Synopsis

16年以上前、初めてのフランスで、味覚OSが迷子になった。 高級レストランの一皿を前に、「美味しい/まずい」の判定ができず、舌だけが「???」で止まってしまう。 さらに別の夜、ブルーチーズが口の中を“占拠”し、味覚OSは強制終了する。 好みの問題だと思っていた「美味しい」は、実は“好み以前”の場所にあるのかもしれない。 文化が埋め込む棚、学習の順番、当たり前の顔でくぐっている匂いの門。 味覚のカルチャーショックから、世界の広さを考える短編エッセイ連作。

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Kakuyomu
Kakuyomu03/24/2026
  • Current【エッセイ】味覚OSの迷子