Synopsis
四百年続いていた人間と魔族との終戦から八年が経過した。
その人間が住まうレフセブㇲ王国で有名な酒造会社の社長令嬢が、学校で何者かに毒を盛られて倒れた。幸い無事だったようだが、警察が調べても毒や魔術の痕跡は全くなかった。
娘は何故、危害を加えられてしまったのか。それが分かるまでは安心できない。
両親は藁にも縋るある人物に依頼を出した。その人物は推理小説家として国を賑わしており、その人なら事件を解けるかもしれないと両親は考えたのだ。
推理小説家は二つ返事で受け入れた。だが、推理小説家にはある欠点があり、そのまま犯人探しをするのは危険だと担当編集者から却下されてしまった。
どうしても行きたい推理小説家とどうしても行かせたくない担当編集者。
二人の尋常ならざる口論は、意外な形で決着がついた。
「初めまして。本日、貴女の護衛を命じられました。レフセブㇲ王国軍第四師団第五小隊九番隊に所属しております。レナート=R・ワレンチンと申します。よろしくお願いいたします」
軍人を護衛につけるという形で。
男女バディ×異世界ファンタジー×ミステリー×バトルのお話です。
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