Synopsis

かつて十五歳で文学賞を受賞した東翔一。 だが、その後は一作も書けず、世間から忘れ去られていた。 四十五歳。 何者にもなれなかった自分に見切りをつけ、人生を終わらせるため夜行バスに乗る。 その車内で起きた、バスジャック事件。 そして現れたのは、かつて同じ賞を争った男だった。 「お互い、一発屋で終わったな」 その夜、彼は思い出す。 自分に足りなかったものを。 ——ネタさえあればいい。

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Kakuyomu
Kakuyomu03/24/2026
  • Currentネタがない男