Synopsis

放送部の部室に迷い込んだ、文芸部の一年生・坂本蒼。  そこにいたのは、誰にも聴かせないラジオドラマをひとりで作り続ける二年生・桐島さくらだった。  書いても見せない蒼と、作っても聴かせないさくら。  ふたりは「交換」を始める。小説と、ラジオドラマを。  回を重ねるごとに、さくらのドラマの男の子の声が、蒼に似てきた。  蒼の小説の女の子が、さくらに似てきた。  そしてある秋の日、さくらは蒼に台本を差し出す。  セリフは、一行だけ。

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Kakuyomu
Kakuyomu03/22/2026
  • Current君の声が、風になる日まで