Synopsis
幽霊は、なぜ隠れるのか。
隅に映る影。半分だけの姿。曖昧な証拠。
本当に存在するなら、なぜ堂々と現れないのか。
理屈で心霊現象を検証する大学生の神谷理玖は、
「いるなら、ちゃんと出てこい」という信念のもと、
動画撮影を始める。
足音、足跡、人影——
すべてを論理と再現で暴いていく彼だったが、
やがて“説明できない何か”に出会う。
それは、映らない。
それは、証明できない。
それでも——確かに“いる”。
これは、見えないものを否定し続けた人間が、
それでも向き合うことになる物語。
Serialization Info
Web Novel