Synopsis
それは昔、涼しい風吹く秋の夕暮れ。
子供達の笑い声が飛び交う街で、
彼は神社に訪れた。
鳥居を潜(くぐ)り、お祈りを。
その最中、突如として強風が巻き起こる。
眼を開き、前を向く。
目の前にいたのは他でもない、
九尾のお姉さん………
のはずだった。
『おい!小僧!酒を持ってこい!』
「うるせぇ、今何本目だと思ってんだ」
『あ?あ〜…2本とかかの?』
「20本じゃ!」
『まぁまぁそんな怒りなさんな、ハゲるで』
「黙れ!!」
これは他愛もない、ある九尾の狐と少年の
奇怪な物語。
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