Synopsis

『「ツキヨム」楽曲化短編小説コンテスト』参加作品。 工場地区の煙と霧の多い気候のせいか、星空どころか月だってまともに見えやしない。 だからね、君。この町じゃあ、月を見るんじゃない。月を読むんだ。 見えないものを言葉で削り出して見えている振りをする。 だから、この土地は月読峠って言うのさ。 たいした事件は起こりません。 8話完結予定。 〈参考文献〉『直良コレクションおよび関連する動物化石の年代測定結果』

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Kakuyomu
Kakuyomu02/21/2026
  • Current蛇よ、どうか今宵は月に溺れぬように。沈むなら共に沈むさ。