Synopsis

実家に伝わる古い和綴じの帳面には「かきのおと」とだけ書かれていた。 欠けた二文字を補えば財宝に辿り着く――そんな伝承を信じた友人と山奥の祠を訪れたとき、 風もないのに榊の葉が鳴る。 振り向くと友人は消え、壁一面の鬼の絵がひとつだけ増えていた。 証拠は残らない。だが確かに、何かが欠けた音を聞いた。

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Kakuyomu
Kakuyomu02/20/2026
  • Currentかきのおと~欠けた二文字の呪(しゅ)