Synopsis
「もう用済みだ」
王太子の毒見役として五年間、毒を飲み続けたセレーナ。彼女は毎日の毒見結果を一冊の記録簿に書き記していた。毒の種類、投与者、指示系統――王宮の暗部の全て。
追放された翌日、王宮の毒物対策は崩壊する。
そして彼女のもとに現れたのは、隣国の宰相。「三年間、あなたの記録を読んでいました」
記録簿を返せと迫る王太子に、セレーナは静かに告げる。
「もう、遅いのです」
※冷却系ざまぁ/溺愛/ハッピーエンド
※本作は同タイトルの短編の連載版です。
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