Synopsis
ケッテンクラート一台で廃墟群を旅している。目的はない。ただ、そこに残された「記憶」を拾い集めながら、次の場所へ、そのまた次の場所へ——。
訪れるのは、研究員の遺体と最後の日記が残る収容施設。空間が歪み、迷路と化した街など。
少女たちはそれに遭遇し、時には怖がり、時には笑い、そしてそっと「ありがとう」と手を合わせる。
これは、何かを探す物語ではない。何かを成し遂げる物語でもない。
ただ、終わった世界を、二人で静かに往く物語。
Serialization Info
Web Novel