Synopsis
「是非に及ばず――」
天正十年、六月二日。本能寺の炎の中で天下人・織田信長が遺した最期。その覇道の一番近くで見守り続けた守護霊・サクラは、主と共に死を迎え、異世界へと転生する。
そこでサクラが守護することになったのは、魔法が一切使えない代わりに、魔導回路に魂を売った重度の開発オタク(通称:ヲタハ)の少女、オトハ。
そして、その傍らには、サクラの姿を唯一視認し、圧倒的な魔法スキルでオトハを守り抜く『聖女』キキョウの姿があった。
時は戦国の異世界。
陰謀と戦争が渦巻く中、サクラが前世から引き継いだ因縁が、容赦なく少女たちに襲いかかる。
だが、オトハは分厚い眼鏡を曇らせて笑うのだ。
「戦なら、この『魔導具』で解決しましょう」
宿敵の鼻柱を折る『魔導アイロン』から、孤独な王子の耳を開き、果ては腹筋までバキバキにしてしまう『魔導補聴器(シックスパッド付)』まで。
絶対的魔導具オタクと、チート聖女、そして第六天魔王の守護霊が繰り広げる、ハチャメチャ冒険恋愛物語――いざ、開幕!
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